2016年 7月 の投稿一覧

親の知らない子供の顔…現場実習を見る…

皆様、自宅とは違う家族の顔を知りたいとは思いませんか?

今晩は、島佳代子です。

息子の通う特別支援学校では高等部2年生に14日間の現場実習が課せられています。

自宅から2番目に近い埼玉県坂戸市の作業所へ息子の現場実習が始まりました。

同級生の中には自分一人でバスや電車など公共交通機関を乗り継いで出社出来る子や、自転車に乗って行く子もいます。

 

我が子啓伍は上記のどれも自分一人では利用出来ません。

自転車はサドルに跨らせるだけで泣き叫ぶし、電車やバスでははしゃぎ出して飛び跳ねるし、どれも一人で歩かせる事は不可能でした。

自宅から車で10分ちょっとの昔ながらの作業所と呼ばれる所へ2週間、夫と私と交代で息子を送って行きました。

 

夜勤週の夫は眠たい目をこすって息子を送れますが、私はこの為に職場の上司や同僚に無理を言って午後出社にさせて頂きました。

本当にありがたいです。

職場の皆様、上司には感謝です。

 

さて、実際の現場では昔ながらの、主に知的に障がいのある方々の作業支援をしている作業所に通いました。

 

空き缶を潰したり、封入作業、農作業など行なったり…

2週間という短い期間の現場実習…

 

 

最終日の親子面談では、息子の通う学校の担任の先生と、施設長さんと担当支援員さんで実習中の様子を伺うと…?

 

意外にも?息子は言われた通りの作業を殆どやり遂げられている…と聞きました。

え?

嘘でしょ??

 

あの、あの啓伍が???

ちょっと信じられません!

 

親の話す事がどれ位理しているのか?

よく分かってないと、私は勝手に思っていました。

しかし、学校の先生や施設長さんは、

「啓伍君は、素直でよく人の事を見ているし、聴いているから、比較的すぐ周りと協力して業務が出来ました」とびっくり発言!

 

自宅では本当に想像が付きませんでした!

 

いや、見ている様で、実は見ていなかった子供の姿、本当は親である私が直視していなかっただけなのだろうか?

仕事の忙しさなんて言い訳などせず、

まずは物言わぬ、いや、詳細を話さない子供の本当の姿、本当の実力を、もっと関心持って見続けなければ…

きっとこんな風に親切に教えてくれるのも、本当に人生の僅かな時間しかないのだから!

 

家庭では、学校では決して想像つかない子供の姿…

見てみたいと思いませんか?

 

私は、少し怖いけど…

もっと知りたい!

 

七夕まつり…子供の友人と会う親の喜び

皆様、7月7日の七夕にはどんな事を短冊に書いてお祈りされましたか?

今晩は、久しぶりの島佳代子です。

長い事更新せずに大変申し訳ありません。

 

実は、7月3日(日)に東京の田端で資格取得試験を受ける為、ブログを書く時間を試験勉強に費やしていました。

試験明けから一週間も経過してからの投稿をお許し下さい。

 

試験が終わった事を良い事に、私はそれに調子に乗って、神奈川県平塚市にて開催される

「平塚七夕まつり」に参加しました。

 

毎年の様に足を運ぶ七夕まつり。

2014年から勤務先の事業所が引っ越し、東京から神奈川県川崎市まで通勤する様になり、ますます平塚が少しずつ身近に感じ易くなりました…

と、言いたいのですが…

やはり、何度足を運んでも、品川から49分かかる、東海道線速い…けど、遠い。

今年は家族を同行させず私一人で友人のもとを訪れました。

 

私は自分が祭りを楽しむつもりも当然ありますが、実は視覚に障がいを持つ友人の引率も兼ねている為、平塚に参りました。

彼らの自宅に入ると、自然とその場に溶け込んで友人のお母様と他2名の友人とビールや烏龍茶で乾杯。

暫くして、祭り会場に向かう事になり、早速私は視覚障がい当事者の方へ肩を貸して歩いて…

…いません。

 

実は、当日参加予定の視覚障がい当事者の別の友人が都合が悪くなり不参加。

その為、他視覚障がい者の友人2人は平塚在住の友人のお母様と、他友人で彼らを引率するので私は荷物係りに徹しただけでした。

なーんだ、ならば今日私は別に何もしていない、彼らに何の役にも立てなかった…

と思っていました。

 

ところが、視覚に障がいがある平塚在住の友人と、お母様はとても楽しそうに私の話を聴いてくれました。

そして、彼等との繋がりや私の家族の話などでかなり遅い時間まで、盛り上がってしまいました。

お招き頂き感謝です。私は本日は何もしてあげられなかった…

 

しかし、お母様は、息子である平塚在住の友人の事を下記の様に話されました。

目が見えなくても、社会へ羽ばたいて仕事出来る事は素晴らしい。

プライベートは、本人なりに楽しんでいる様だけど、やはり友達と触れ合っている息子を見るのは有難いようです。

私が、わざわざ坂戸市から駆けつけて平塚まで友達である彼等に会いに来てくれただけで充分らしいです。

そうか、自分の事を自分の責任で選択して生きていけているのは素晴らしいけど、友達付き合いは、また別の話なのかもしれない。

障がいを持つと、なかなか自分から進んで人を誘うのは、結構勇気が必要なのかもしれない。

だからこそ、住んでいる所も職業も違う人との触れ合いがある事を確認出来たのは親として嬉しいのかもしれません。

私も息子は重度の知的障がいを持ちます。

息子の友達付き合いの様子を見られたら…

きっと私も、このお母様と同じ様に嬉しく感じると思います。

私は今年は何も願い事をかけていませんが、

きっとこのお母様は息子の楽しそうな笑顔を見るという七夕の願い事を叶えてもらえたのかもしれません。

私も来年は、同じ様な事を短冊に書こうと思いました。