2016年 10月 の投稿一覧

学園祭…舞台に上がらずとも

皆様、この秋の時期はお祭り真っ最中、楽しくお過ごしですか?

今晩は、島佳代子です。

先日、息子が通う特別支援学校の学園祭に行って参りました。

高等部2年生は小学部・中学部・高等部3年の生徒とは違い、体育館の舞台には上がらず、ゲームや模擬での販売担当でした。

 

人前に出る事に少し抵抗がある息子の苦手な顔を見なくて済みます。

定時までに舞台を観ようと躍起になる事もなく、比較的穏やかな学園祭を過ごせました。

 

役員も今年は特に引き受けてないので「あー楽チン」と思ったのですが…

 

うーん、何だろう。

何か物足りない。

 

学校近くの作業所の販売、模擬店などなど…

特別支援学校の学園祭は年々楽しく、そして開催時間が、やっと少し伸びてくる様になりました。

毎年改良を重ねて楽しくなってきているのに…何が物足りないのだろう?

 

やはり、困った困ったと思いながらも、成長を少しずつ垣間見られた舞台がないのが私には寂しかったのかもしれない。

 

子供の晴れ舞台を観られない…

 

舞台に上がれば上がったでそれはそれは目を覆いたくなる様な?あまり格好良くない息子の姿なのに…

 

無い物ねだり?

やはり、「困った、困った…」を乗り切るところが、育児や人の成長の醍醐味であるのだとやっとわかりました。

今目の前にある面倒な事ややりたくない仕事から逃げていたら、やはりツケが回ってしまいます。

逃げずに立ち向かおう。

子供の現実から目を反らす事なく真実を見よう。

それは、必ず、本当の子供の晴れ舞台に繋がるはずだから…

 

嘆きたくなる育児にも、悲しくなるパニックにも私は、息子は逃げる事なく進んでいこう。

学園祭でまさかこんな哲学を見出すとは…

やはりどんな障害があっても事情を抱えていても子供の学校が頑張るお祭りは楽しいものですね。

 

家族の障害者理解…3回忌にて

皆様、自分の家族の事を世間や他人ばかりではなく、親が理解しなければどんな気持ちになるでしょうか?

おはようございます。島佳代子です。

 

先月9月10日(日)は私の亡くなった父の3回忌でした。

2年前、当時中学3年生であった息子は祖父である父の葬儀で葬儀場前で跳びはねていました。

世間体や親戚の手前、恥ずかしく感じたのか母は「可哀想だから葬儀に参加しなくていいよ!」と言い、主人と息子を通夜には参加させませんでした。

 

可哀想って何よ…?

別に葬儀に参加は可哀想ではないのよ!

ただ場の空気が読めないから興奮してしまっただけよ!!

 

今更こんな事言って母と言い争いになるのは亡くなった父に忍びないので、結局通夜は我が家からは私のみ。

翌日の告別式は私と主人で参加しました。

息子は学校にいつも通りに行きました。

 

結局息子は、祖父である私の父の遺体は見る事なく、勿論死顔を見た事なく、現実感のないままです。そんな実感のない?状態で理解出来ないまま、祖父を送り出してしまいました。

 

そして、今年の3回忌!

あれだけ親戚の事で気を揉んだのか、今年は3回忌とは言え、ささやかに行うと言います。

叔母や叔父、従兄弟は呼ばず、母と兄夫婦、姪、そして我が家からは…

他の親戚の手前もないのに「啓伍ちゃんはデイサービスに日曜日でも預けてきて!サービス代は出すから」

と言われました。

 

だ・か・ら!

何の為に預けるのよ?

兄夫婦は理解している方だから、何に気を遣うのよ??

 

何故息子は親戚の目に映るわけでもないのに3回忌に参加出来ないの⁉︎

 

何故…?

母は一体何を考えているのやら…

 

結局孫であっても、やはり跳びはねて手がかかる私の息子は、障害児は参加させたくないのか…

お祖母ちゃんですらこの考えなので、世間なんか到底納得させるのは難しいですね。

 

あーあー、嘆かわしい!

言い返せなかった、「何故参加ダメなの?」

「親戚いないのに、何故?」

 

肝心の親である私達夫婦も説得しようと考える隙がなく過ぎてしまい、今も後悔が残ります。

 

息子は、祖父の死を、

人の命の終わりをどんな風に感じていくのだろう?

どうやって教えていけば良いのだろう?

 

次の機会は…って、縁起でもない事を考えながらその日、デイサービスへ息子を迎えに行き、今も答えが出ずにいます。