皆様、電話口の相手が素っ気ないとどんな気持ちに
なりますか?
今晩は、島佳代子です。
先日、久し振りの休みを取って実家の母に会いに
行きました。
父が亡くなり、介護疲れがたたって半年近くも入院
生活を余儀なくされた母は、すっかり足腰が弱くなり
ました。
杖を付かなくても歩ける様になりましたがヨチヨチ歩き
で、見ている方はちょっと辛くなります。
仕事が忙しくなかなか会いに行けない私。
寂しがる母。
そんな母を支えてくれたのは、母の実の妹の
である私の叔母です。
叔母には本当に感謝しています。
一度平日昼間の時間帯に私の携帯へ電話がかかって
来た時がありました。
平日の昼間と言えば、世間では仕事中、業務中の
真っ最中である事が多いと思います。
仕事の忙しさも手伝って、電話口の私の答え方は
相当素っ気なかったと母から聞きました。、
言葉は敬語を使い、用件を簡単にまとめたつもり
でしたが、相手は「愛想が悪い、素っ気ない」
と母へ叔母が私の事を注意したそうです。
母は私の性格をよく知っているからなのでしょう。
「多分佳代子は忙しくて、つい簡潔に説明しただけ
なのかもしれない。決して怒っている訳でも、無愛想
な訳でもないのよ!」と説明してくれたそうです。
実の妹へわざわざ弁解しなければならないなんて…
自分はなんて親不孝なんだろうと自分の電話応対
の酷さを恥じていました。
もちろん、母は私には注意しました。
「お前の性格はわかっている。どちらかと言うと
サッパリして、決しておべんちゃらを言わない
どちらかと言うと正直な感情が出てしまう。飾らない。
だけど、その話し方では、無愛想だ、感謝が足りない
、忙しいのに何電話しているんだと思っているんだと
相手に誤解されてしまう。だから気をつけな!」
確かにそうですね。
アスペルガーの特性も少し手伝ってか、思った事、
感じた事をそのまま態度に示してしまう。
正直な感情が出てしまう。
それでは、バタバタしている時は確実に人と
コミュニケーションなんて取れません。
お客様が相手なら、すぐに仕事を失ってしまいます。
相手が誰であろうと、どんな時でも愛想良く、心穏やかに電話でお話しが出来る様にならないと社会人として
成り立ちませんね。
反省、反省です。
もし、私と電話でお話しする機会がありましたら、
是非皆様、こんな私へ対応のやり方をチェックしてみて
下さい。
こんな私を、これからもよろしくお願いします、
お母さん、叔母さん。
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